【軽バン】家にあるものだけで木製車載ロッドホルダーを自作してみた【DIY】

安価なものばかりですが、ライトショアジギング用、ライトソルト用、トラウト用、穴釣り用×2(夫婦用)とロッドの本数が増えてきました。
私の場合、一番近い釣り場でも往復2時間以上かかることもあり、忘れ物をしたくないから全部積みっぱなしにしちゃってるんですよね。
そんな感じでだいぶ荷台がゴチャついてきたので、ロッドホルダーが欲しかったのですが既製品はちょっと高いので思い切って自作してみました^^

自作ロッドホルダーのイメージ

ザッと今回の制作に関する条件をピックアップしてみました。

  • 材料費をかけたくないので自宅にある端材を利用
  • 軽バンの揺れにも耐えられる作り
  • 加工や拡張のし易さを考慮して木製で
  • できれば見た目もそれなりに

よく見る自作ロッドホルダーは天井部分にあるアシストグリップにインテリアバーを引っかけてってパターンかと思います。

そのメリットとして着脱が容易なことと、内装に余計な手を加える必要性がないことかと思います。

我が家の車は中古車なのですが、前オーナーが後部座席のアシストグリップを外してネジで埋めた状態にしていたのでその方法はできません。
(というより、その為にわざわざアシストグリップを付けるのも面倒。)

むしろ、個人的にはネジ穴を利用すれば木材をはじめとする素材を簡単に取り付けることができるのでラッキーでした。

アシストグリップを外したくない方、またアシストグリップの着脱部分がネジ穴式ではない場合はあまり参考にならないかと思いますのでご了承ください^^;

ロッドホルダーの制作手順とか材料とか

基本的に、材料も寸法も何も決めておらず、その場であいそうな端材を倉庫から引っ張り出して作っていきました。

車種によって寸法や形状も違うと思いますし、材料も特別なこだわりがあって選んでいるわけではないので、制作手順上で紹介はしますが材料一覧や図面といったものは用意していません。

あと都合上、製作を夕方~夜におこなってしまい暗くて製作途中の写真を用意できませんでした。

完成後の写真を使いながらの説明になりますのでご了承ください^^;

制作手順①

イメージ図

まずは自宅の倉庫を物色。

1500mmのイレクターパイプと固定部品がありました。

これを上図の様に取り付けてみることにします。

アシストグリップの取り付け穴

取り付けるにあたって木の下地が欲しかったので、上述したアシストグリップを取り付けていたビス穴に構造用合板の切れ端を取り付けました。

取り付け部分詳細

ただしそれだけだとシートベルトの固定部にあたってしまうので、ツーバイフォー材で嵩上げします。

ビスが長すぎると下地の合板を突き抜けて車に傷を付けてしまうかもしれないので、ビスの長さに注意してください。

嵩上げしたらイレクターパイプを固定部品を使って取り付けましょう。

車と部材を取り付けるこの工程が一番頭使うんですよね~^^;

ちなみにイレクターパイプって結構重いです。

燃費のことや取り付け部分への負荷を考えると、軽くて丈夫な素材を使うに越したことはないです。

見た目がチープになるかもしれませんが、イレクターパイプの代わりに塩ビ管とかもありかも?

制作手順②

イメージ図②

支柱となるイレクターパイプを取り付けたので、後は思うがままにカスタマイズしていきましょう^^

横に3本、ロッドを置く為の棒を渡します。

車種によって幅が異なるでしょうし、加工がし易い木材がおススメですよ。

ジョイント部分

渡す棒の部材はちょうどいい長さで3本あった「桐」を使いました。

これを結束バンドで固定してあげます。

桐はとても軽い分柔らかい木材なので、重いものを支えるには不向きです。

ロッド数本なら大丈夫ですが、ちょっと重めの物をのせる予定であれば別の木材にしましょう。

また、見た目重視で行くならクロスジョイントを使ってイレクターパイプで繋ぐと統一感が出て良いかもしれません。

ロッドホルダー

今回、穴釣りロッドもあれば1ピースのトラウトロッドもあるので渡す棒を3本にしましたが、各ロッドの仕舞い寸法が似ていれば2本でも良いと思います。

制作手順③

マジックテープ

ロッドを置く為の土台はできたのですが、車は走行中当然揺れますので、ロッドをしっかりと固定しなければなりません。

既製品のロッドホルダーを見てみるとフック状の部分にロッドを引っかけて固定しています。

最初、それをマネてみようと思ったのですが、どうにも手持ちの部材ではうまいこといきませんでした。

そこで考えたのがマジックテープでの固定方法です。

たまたま、玄関ドア用で買った簡易網戸のセットで余った両面テープの付いたマジックテープがあったので、それを流用しました。

片面は先程取り付けた木材に、もう片面は100均の滑り止めシートを切って貼り付けました。

毎回ベリベリと剥がすのがちょっと面倒臭いですが、しっかりと固定されるので、今のところ走行中にはずれたりしたことはないです。

制作手順④(おまけ)

ティッシュケースホルダー

ロッドホルダーとしての機能は先程の手順③で終わりなのですが、せっかく拡張し易い様に木材で作ったので、ティッシュケースホルダー(?)を付け足してみました。

我が家の軽バンはダッシュボードは狭く、収納スペースも少ないのでティッシュの置き場に非常に困っていました^^;

ティッシュケースホルダー

ティッシュケースホルダー

仕掛けは至ってシンプルで、L字にした木材を取り付け、そこに布製のティッシュカバーを引っかけたもの。

カバーは自宅にあったものです。

最初はマジックテープでくっつけようと思ったのですが、布製なのでビローンと垂れ下がってしまうし、走行すると前後に揺れると予想したのでこの様に固定することにしました。

後部座席はワンコの乗るスペースなので、立ち上がった時に邪魔にならない位置に取り付けました。

人間が座るにしても一応は当たらない設計になっています。

完成

ビフォー

まずは取り付け前の車内の様子。

我ながら酷い有様です(笑)

アフター

先程の状態がこのように片付きました^^

荷台に置いている小さい台は昔ドンキで買ったやつで、部屋で使わなくなったみたいなのでもらいました。

荷物台

台の上に100均の滑り止めシートを敷いて、その上に小物を置きました。

こんなんじゃ走行中に揺れて落ちるかと思っていたのですが、ウェットティッシュが倒れただけで他のものはしっかりと固定されていました。

100均すげー。

ハンガーかけ

イレクターパイプを這わせているので、ハンガーをかけることもできます。

結構釣行中に厚くなって上着脱ぎたい場面も多かったですし、汚れたり濡れてしまった服とかも一時的にかけても良いですよね^^

反対側にはランディングネットを引っかけときました。

最後に

完成

取り付けてから釣行にはまだ行けてないのですが、この状態でそれなりの距離を走行してみたところ、物が当たるような音もしませんでしたし、壊れそうな気配も全くありませんでした。

このロッドホルダーのデメリットと言えば、車体とビスで固定しているので、取り外すのがかなり面倒なところ。

我が家は夫婦とワンコしかおりませんし、知り合いを乗せる事も年に数回あるかないかですので、しばらくは取り外す予定はなさそうです。

ただ個人的にはキャンプの荷物を積む時に邪魔にならないかなぁと心配はしています^^;

それにしても、自宅にあったものだけで作ったので、制作するにあたって1円もかからなかったのは良かったです。

部材を購入するにしてもたぶん2000~3000円で揃うと思います。

「ロッドホルダーが欲しい!けど予算が…」という方は、是非自作という選択肢をご検討ください^^