キャンプを始めるまでアウトドアとは無縁のいぬキャン夫婦でしたが、今では真冬ですらキャンプをしたい衝動に駆られています。
未だ「脱・初心者」には至っていないかもしれませんが、我々が実際にしてしまった初心者ならではの失敗や今後の課題をまとめてみました。
これからキャンプを始める方の参考になれば幸いです^^
目次
準備編
予算オーバー
キャンプを始めるにあたって、最低限のギア(道具)を買い揃える事が必要になってきます。
パッと思いつくだけでも「テント」「寝袋」「テーブル」「チェア」etc…
初期費用はかけようと思えばいくらでもかけることができます。
なので、我々夫婦は一番最初に買い物リストを作って総額を算出したのですが、結局のちのち「あれもこれも足りない」状態に陥って、追加で色々と購入することになってしまいました。
例えばテントはテントだけの価格だけでしか見ていなかったのですが、実際使用するとなるとテントだけ買ってもまともに寝ることはできず、銀マットやグランドシートなどの追加購入を余儀なくされます。
ただし、どれだけ綿密に計画していても、実際にキャンプをしないとわからないものを多いですし、逆に実際は買う必要もなかったものも出てくるかと思います。
一つ、アドバイスを送るとするなら「当初の予算の倍は覚悟した方が良い…」ということです^^;
オフシーズン直前に初キャンプ
キャンプをしようと決めたり、道具を買い揃え始めたのは夏くらいでしたが、結局初キャンプをしたのが秋でした。
秋キャンプ自体は楽しめたので良かったのですが、逆に次回以降のキャンプは季節柄クローズするキャンプ場が多いので、選択肢がやたら少なくなりました。
寒くても何でも良いからキャンプをしたい!と思っていても営業しているキャンプ場がなければキャンプはできませんからね^^;
ただまぁ、キャンプを始める時期を決めましょうっていうのも無粋な話ですから、失敗ではないですが苦労話ってことで。
キャンプ当日編
現地で買えば良い、はお勧めしない
「食材で地産の物を使いたい」とかでしたら良いと思いますが、例えば「紙コップや割り箸は現地で買えば良いや」という考え方はお勧めできません。
今のご時世、どんな田舎町にでもコンビニはすぐ見つけられますし、どうせ食材調達で近隣のスーパー行くし大丈夫、と思うかもしれませんが、結構買い忘れしちゃいますよ。
私たちも買い忘れしないように買い物メモを作っておいたのですが、その買い物メモを忘れるという始末(笑)
あと、初めの頃は慣れない設営に時間がかかるものです。
現地での限られた行動時間を買い物に費やすのは少々勿体ない気がします。
最初のうちはキャンプ当日に余裕を持って行動できるように事前準備をしっかりとしておきましょう。
設営で喧嘩する
これはカップルや夫婦だとあるあるなんじゃないでしょうか^^;
いぬキャン夫婦も例外なく喧嘩しました(笑)
特に初キャンプの場合、テントをぶっつけ本番で組み立てることが多いと思います。
私は事前に同じテントの設営動画を見てイメトレしたりしてましたが、全く役に立ちませんでした(笑)
ツールームテントということもあり初心者には構造がわかりにくく、テントの説明書を見てもチンプンカンプンでだんだんお互い不機嫌になり、最終的には喧嘩に至りました–;
これを回避するには、「設営が簡単なテントにする」とか「事前に公園などで設営してみる」というところでしょうか。
せっかくのキャンプですから、ストレスフリーでいきましょう!
食材が余る
冷静に考えれば普段の夫婦二人の食事量は自分たちが良くわかっているはずなのに、舞い上がってしまうんですよねぇ。
特に飲料ですよね、ジュースにお酒にお茶に、そんなに1日で飲めないのについつい買ってしまいます。
夕食で作ったものとかも余ったら翌日の朝食にしたり、ジップロックに入れて持ち帰る等してうまく消費すると良いかもしれませんね。
写真を撮り忘れる
設営や夕食の準備で忙しく、キャンプ中の写真を撮ることをついつい忘れてしまいます。
ブログやSNS用に夕食の写真を撮ることを忘れて、食べ始めてしまったてこともしばしば^^;
雨の日キャンプをなめていた
楽しみにしていたキャンプ当日、雨の日でがっかりしてしまうこともありますよね。
我々夫婦はキャンプデビューして1年くらいは全部お天気には恵まれていたのですが、遂に雨の日にキャンプを迎えることになりました。
少しこなれてきた頃だったので、「ササッと設営すれば大丈夫でしょ!」と構えていたのですが、いざ設営してみるともう大変!!
- フライシートに雨水がたまって重みを増し、なかなかテントを立ち上げられない
- いつにも増して喧嘩が増える
- タオル、服、靴などの替えが足りなく濡れたままで寒い
- メガネに水滴がついて常に視界が悪い
- なのでメガネを取って作業していたら無くしてまう
- 翌日グランドシートの下からボロボロの状態で見つかる
- テントを乾かしたりと撤収後もやることが多くなる
- etc
撤収時はかろうじて雨が止んでいたので良かったですが、もし降っていたらずぶ濡れのまま車に乗らなければならなかったと思うと悲惨すぎますよね。。。
雨天中止の決断も時には大事かもしれません。
強風をなめていた
台風の去った翌日、快晴ではありますが風速が毎秒10mと強風でした。
雨の日キャンプ同様「設営、ちょっと大変かもしれなけど大丈夫っしょ」と楽観的でいたらもう大変!!
- フライシートが風に煽られるのでテントを立ち上げられない
- やっとこさ立てたのに一瞬で倒される
- テントのフレームがバキバキに折れる
- 色々と物が飛ばされて紛失する
- 車中泊に切り替えたものの車が揺れて寝れない
- etc
個人的には雨の日より過酷でした(笑)
そもそもテントの設営ができないのでキャンプとして成り立たないんですよね。
強風の日はコテージを借りたり、車中泊をしたりと臨機応変に切り替えていきましょう。
道具編
ランタンが少ない
初キャンプの時はLEDランタン一つしか持っていなかったので結構不便でした。
一つでもどうにかなったりはするんですが、複数あるにこしたことはないです。
あと、ランタンだけでなく懐中電灯は別で持っていた方が便利ですよ!
夜に荷物を探したり、トイレに行くときに小回りが利くの重宝します。
石油ストーブの灯油漏れ
反射式の石油ストーブ持参した際に、車の揺れが原因で車内に灯油がこぼれてしまいました。
一応大きめのポリ袋で覆っていたのですが、他の荷物と当たった際に破けてしまったみたいです。
ただ、ストーブ内の灯油は抜いて現地でポリタンクから給油した方が良いかもしれませんね。
整理整頓は大事
キャンプに限った事ではありませんが、荷物や道具は整理整頓しておかないと、いざ使いたいときにすぐ見つかりません。
特に夕方以降、視界が悪くなるので余計探しにくくなります。
実際は持ってきていても、見つからないので売店で買ってしまったこともありました。。。
最後に
とりあえず思いつく限り箇条書きしてみました。
けど、まだまだありそうな気がしますので思い出したら随時更新していきますね!