飾るほど良い釣竿なんて持っていないのですが、釣竿が増えて床に直置きするのもみっともないと思い、ロッドホルダーを自作してみました。
適当日曜大工をたまにするので、端材や使わない部材が倉庫にいっぱいあるので、それらの消費がてら自宅にあるものだけを使用しました。
簡単な工作なのでDIYが苦手な方でも作れると思いますよ^^
ロッドスタンドかロッドホルダーか
釣具を調べたり、買ったりするのは釣りをするのと同じくらい楽しいですよね!
ただ、道具の整理整頓をしっかりしておかないと、家族から煙たがられる趣味になってしまいます。
釣竿は長細い形状の為、乱雑にしまっておくと折れたり破損し易いので、どうしても収納に困りますよね^^;
自宅で綺麗に収納するのであれば、ロッドスタンドに立て掛ける方法か、壁にロッドホルダーで掛ける方法があります。
私は最初、スタンドタイプを検討していたのですが、倉庫を物色していると壁掛けに良さそうな部材が出てきたのでロッドホルダーを作ることにしました。
作業工程
作業自体は「ノコギリで切る!」「塗料をぬる!」「ビス打ち!」の3ステップのみ!
私は直接壁にビス打ちしてますが、賃貸だったり壁に穴をあけたくない場合には別の方法で似た様な事ができますので、あわせてご紹介したいと思います。
道具&材料
- ノコギリ
- インパクト
- 下地センサー(壁に直接ビスを打つ場合)
- ディアウォール(壁にビス穴をあけたくない場合)
- ツーバイフォー材 2本
- 雪囲い金具3段 2個
- ビス
- ヴィンテージワックスor水性ステイン
それぞれ補足していきますね。
ツーバイの長さは今回80cmずつにカットしました。
理由は特になく、自宅にあったもので揃えたらそうなりました。
3段の雪囲い金具自体が50cmくらいなので、それより長ければ良いです。
また、事前にツーバイを購入するホームセンターで事前にカットしてもらえば、ノコギリの工程は不要になります。
直接壁にビス打ちをする場合は、壁(石膏ボード)の下にある木材下地を探しそこにビスを打たないといけません。
その木材下地を探す方法として下地センサーという道具を使うと壁を傷付けることなく簡単に探すことができますよ。
壁に穴をあけないのであれば、ディアウォールという商品で解決できます。
天井から床までのツーバイにディアウォールを噛ませて突っ張る仕組みです。
降雪地域でなければ雪囲い金具は見つけにくいかもしれませんが、ネットでも買えるのでご安心を。
これも自宅にあったのが3段だっただけで10段付いている長いやつもあるので、釣竿の数にあわせて用意すると良いですよ。
栗山百造 囲い金具 十手型 ステンブロンズ 2尺(3段) 入数:10本縛
作業開始
自宅倉庫で転がっていたツーバイを半分にカットします。
丸ノコ出すのも面倒だったので、ノコギリで対応します。
このマイターボックスは便利ですよ。
良く使う直角や45度など、このマイターボックスにあてがうだけで簡単に切れます。
塗装はしてもしなくてもお好みで。
私は今回、表面が綺麗でないツーバイを使っていたし、少しダークな色にした方が「男の武骨な趣味部屋」感が出るかと思ったので、家にあった木材保護塗料を塗っときました。
もう少し雰囲気を出したければ、ヴィンテージワックスや水性ステインを使うとオシャレに仕上がりますよ。
ニッペホームプロダクツ WOODLOVE ビンテージワックス ウォルナット
下地を探してツーバイをビス打ちします。
この時、雪囲い金具の下にビスを隠しちゃいましょう。
完成
最後にツーバイの上に雪囲い金具をビス打ちして完成です!
ロッドをかけてみました!
なかなかカッコいいんじゃないでしょうか^^
何故、壁に直接雪囲い金具を付けないのかというと、リールを付けたロッドをかける場合、リールが壁にぶつかってしまうので壁から距離を稼ぐためにツーバイを挟んでいます。
あとは見た目もツーバイ挟んだ方が武骨さが出てカッコいい気がします^^
まとめ
壁掛けにすることによって、デッドスペースの有効活用にもなりますし、見せる収納にもなります。
雪囲い金具もロッドがピッタリハマるのでお勧めです。
今回設置した場所は今まで使っていない部屋だったのですが、今後キャンプや釣りの趣味部屋にしていこうと思っています。