シニア犬であるぽーちゃんは足腰弱いのでおしっこの体勢から起き上がるのが大変そうでした。
どうやら後ろ足に踏ん張りがきかなくなってきたみたいです。
そしてある日、トイレシートの表面で滑って自力で立ち上がれなくなってしまたので、慌てて対策しました。
症状
もともと少し足腰が弱く、1~2年前に突発性の前庭疾患になってしまいフラフラ歩きに拍車がかかってしまいました。
おしっこする時は床を嗅ぎながらクルクル回る仕草をするのですが、トイレトレーの様な狭いところだと照準が合わせにくいみたいなんですよね。
ですので我が家ではだいたいのポイントにシートを広範囲に敷いてあげるやり方をしています。
ただ、トイレトレーの様にシートを固定できないので結構ズレます。
ガムテープで四隅を抑えていても捲れた部分にされる事もしばしば^^;
あとシートが重なる部分でおしっこされると一度に2、3枚のシートを交換することになるのですが、まぁ仕方ないです。
と、しばらくはこの方法で良かったのですが、ある日いつもの様におしっこをするモーションに入ったのでそばで見ていると、いつまでもお座り状態が続くので不思議に思い近付いたら、後ろ足を小刻みに開こうとしているのですが滑って動けなくなっていたのです。
すぐに腰を持ち上げて事なきを得たのですが、お留守番中や就寝後に同じ状況になってしまったら大変です。
ネットで調べてみたところ、同じような事で悩んでいる方の記事を見つけて、そちらの方法を参考にさせて頂いたところ、見事に我が家も解決できました^^
対策
用意したのはこういったタイプの滑り止めシート(マット)です。
これをそのままトイレシートの上に敷いてあげるだけです^^
この上からワンちゃんは直接おしっこをするので毎回汚れてしまいますが、ササッと水洗いしてあげればすぐ乾きます。
洗い替えも少なめでOKです。
100円ショップで売っていますので、ある程度使ったら新調しちゃっても良いかと思います。
ちなみに、個人的にはキャンドゥで買ったシートが良かったです。
目の粗さがキャンドゥの方が大きいので、トイレシートが透けて見えやすく、おしっこしているかどうかわかりやすい利点があります。
また、我が家の様に広範囲に敷くやり方の場合は、キャンドゥ製品の方がサイズが大きいのでありがたいです。
滑り止めシート敷いてからは自力で立ち上がることができるようになりました^^
ただし、シート自体を固定はしていないので、たまに捲れあがっていることもあります。
長時間目を離す様な場合はテープ等で仮止めしてあげた方が良いかもしれませんね。
※追記※
100均の滑り止めシートはこまめに洗える利点があるのですが、足を引きずりながら歩くのでシートの端をめくりあげちゃうんですよね、それも複数枚。。。
んで、何枚もめくりあげてしまうと滑り止めシートを敷いている意味がなくなるんですよ^^;
我々が家にいる時であれば気付いた時に戻せるのですが、外出中や就寝中の時には対応ができません。
そこでホームセンターにて大判の滑り止めシートを購入してきました!!
今回買ったのは3畳程度のもの。
大判にしたおかげで、シートの端をめくったとしても1、2箇所で済み、我々もぽーちゃんも大満足です^^
丸々洗うことはできなくなったのですが、おしっこしたところをウエットティッシュでふき取るようにして対処してます。
すべり止めシート シートサイズ 約 175×230 cm( 3畳 サイズ)
最後に
ワンちゃんは老いると後ろ足から弱まる子が多いみたいですので、似た様な症状に気付いたら是非参考にしてみてください^^